こんにちは、川越総合整体院の和田です。
野菜や果物、飲み物に調味料まで「カラダを温める食べ物」と「カラダを冷やす食べ物」が存在します。
もしあなたが冷え性に悩んでいるでしたら、食事も意識してみるとよいでしょう。
そこで今回は、冷えの原因を作る、カラダを冷やす食べ物について、お伝えしたいと思います。
今一度、ご自分の食生活を見直してみましょう。
カラダを作る「食事」の大切さ
食事は、人が生きていくために必要な栄養素を摂るための行為です。
「毎日の食べ物がその人をつくる」ともいわれます。
これは、知れば知るほど過言ではないなぁ〜と実感できます。
あなたが、どんな食事をしているかで、その人が健康的な生活をしていけるかどうかが変わってきてしまうほど、食事は健康に深く関係し、影響しているのです。
毎日の食事を見直し、改善していくことで、風邪をひきにくくなったり、疲れにくくなったりと得られるメリットはたくさんあります。
自然治癒力も高まり、病気やカラダの不調も快方へ向かうきっかけとなるでしょう。
今、口に入れているものが、あなたのカラダを作っています。
冷え性で悩む人には特に考えてほしい「食事のこと」とは、まずカラダを温める食べ物と冷やす食べ物を知って、カラダを冷やす食べ物をなるべく摂取しないように意識すること。
カラダを冷やすものばかりを摂取していると、せっかく取り込んだ熱も体の外へ排出されてしまいます。
冷え性もあり、体調を崩しがちな人は、骨格や筋肉、自律神経のバランスを整えることも大切なのですが、ご自身で食事を通して改善を促してあげることが基本で、とても大切なのです。
カラダを冷やす・温める食べ物の見分ける方法
では、カラダを冷やす食べ物・温める食べ物には、どのようなものがあるのでしょうか?
意外と簡単に覚えることのできる見分け方があります。
全てが該当するわけではありませんが、基本的な考え方として覚えておくとよいでしょう。
1.育っている場所
地上に育つもの→カラダを冷やす
地下に育つもの→カラダを温める
カラダを冷やす食べ物は、地上に育つ性質があります。
一方、地中で育ったものには、カラダを温める働きがあります。
夏野菜のキュウリやトマトなどの火照ったカラダを冷やしてくれる野菜は地上に実ります。
反対に、土の中で育つジャガイモや生姜などの根菜類には、カラダを温める働きがあるのです。
2.育っている国・季節
温かい季節・温かい気候の国で育つもの→カラダを冷やす
寒い季節・寒い気候の国で育つもの→カラダを温める
南国などの温かい国は、カラダが火照りやすいため、食べ物で熱を逃がさないといけません。
そのため、温かい気候の南国などで発育する果物や野菜などには、カラダを冷やす性質がのあるものがあります。
一方、寒い季節や寒い国で育ったものも同様に、温度が低い分、カラダを温めてくれるものが育ちます。
3.飲み物・調味料は色を目安に
白など淡白な色、発酵していない飲み物→カラダを冷やす
赤や黒などの濃い色、発酵している飲み物→カラダを温める
飲み物は、赤や黒などの濃い色の飲み物や、発酵させた飲み物はカラダを温める傾向があるのに対して、砂糖を多く使った飲み物や、白色の飲み物、発酵していないものは、カラダを冷やす性質があります。
4.調味料は味で仕分けを
酸っぱさを感じる調味料→体を冷やす
塩辛さを感じる調味料→カラダを温める
飲み物と同様に発酵しているものがカラダを温めるという考えかたももちろんあてはまりますが、それに加えてすっぱいものは体を冷やし、塩辛いものは体を温めるという傾向があります。
体を冷やす食品について
野菜・果実類
キュウリ、キャベツ、白菜、レタス、トマト、おくら、もやし、ナス、セロリ、ほうれん草、小松菜、ゴーヤ、柿、梨、バナナ、メロン、スイカ、パイナップル、竹の子、蟹、タコ、アサリなど
飲料
麦茶、コーヒー、牛乳、豆乳、緑茶、ジュース、清涼飲料水、水、白ワイン、ビール、ウィスキー、焼酎など
調味料
白砂糖、酢、マヨネーズ、ドレッシング、化学調味料、植物油などです。
当院を訪れる、冷え性でお悩みのクライアントさんにお話しするとほとんど方が、今回お伝えしたようなことを「なんとなく」でしかこの事を知りません。
もちろん、ただ知っているだけでは冷え性の改善にはなりませんので、ぜひ実行までしてみて下さいね。
次回は、体を温める食べ物、飲み物についてをお伝えしたいと思います!
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