あなたは大丈夫? 疲労度のセルフチェック
毎日を忙しく過ごしていると、疲れた状態に慣れてしまい、自分がどれだけ疲れているのかがわからなくなってしまいます。
そこで、今の疲労度をご自分でチェックして、あなたの疲労の状態を確認してみましょう。
ココロとカラダの疲れは、仕事への集中力、責任感、充実感などに覆われてなかなか自覚できないところがあります。
疲労しているのにそれを放置し続けていると、うつなどの精神症状を発祥することもあります。
疲労度を客観的に把握するようにして、適度なところで自分にブレーキをかけることも必要です。
そこで、肉体疲労、精神疲労の特徴から、肉体と精神がどの程度疲れているのかをセルフチェック項目を作ってみました。
ご参考下さい!
肉体疲労と精神疲労
疲労には、大きく分けて肉体疲労と精神疲労の2つがあります。
もしあなたが、疲れを自覚しているときには、まず主な原因が肉体疲労なのか、それとも精神疲労なのかを自覚しておく必要があります。
どちらか一方だけの疲労とうこともありませんので、相互に影響し合い悪循環を生んでいることも多いのですが、まずは自分の状況をしっかり把握しておくことが改善への第一歩となります。
(1)肉体疲労について
運動やその他の身体的負荷がかかることで、筋肉細胞が傷ついて発生する疲労です。
このような疲労は自覚しやすいので、適度に休息をとっていれば悪化しにくいですが、作業に夢中になっていると、気づく前に限界を超えてしまうこともありますので、注意が必要です。
(2)精神疲労について
精神的ストレスなどが要因となって神経細胞が傷つくことで発生する疲労のことです。
一日中パソコンに向かう仕事の方や、細かい時間管理を強いられている人は要注意です。
肉体疲労よりさらに自覚しにくいので、知らないうちに悪化していることも、、。
また、ただ何もせず寝ているだけでは解消しないのも精神疲労の特徴の1つです。
趣味など、楽しい気分で過ごす時間を増やすことで解消がうながされます。
しかし、ストレスが溜まっていると、楽しい気分になること自体が難しいものです。
なので解消が難しい分、肉体疲労より根が深いと言えるでしょう。
疲労度チェックリスト
文献を参考に、疲労のチェックポイントをまとめてみました。
自分がどの位疲れているか、肉体と精神のどちらが疲れているかの目安として確認してみ下さい。
1. 思考力の低下を感じる
2.筋肉痛がある
3. なかなか寝つけないなど、睡眠に問題がある
4. ちょっとした運動、作業でも疲れてしまう
5. 仕事への意欲が落ちている
6. 首筋のリンパ節に触れると腫れている
7. ふとした瞬間にぼーっとしてしまう
8. 寝て起きても疲れがとれていない
9. 集中力が落ちている
10. 頭痛、頭が重い感覚がある
11. 寝坊したり、早起きが難しい
12. 喉の痛みを感じる
13. ちょっと明るいだけでまぶしく、目がくらむことがある
14. 身体に力が入りにくくなった
いかがでしたでしょうか?以上の問いのうち、偶数番号は肉体疲労を、奇数番号は精神疲労を指しています。
該当した偶数、奇数の割合が多いほど、偶数番号であれば肉体が疲れている可能性が高くなり、奇数番号なら、精神的な疲れが出ている可能性が高いといえます。
結果をもとに、疲労を回復させるためには、まず自分の体調を正しく理解することが大切です。
ゆっくり休養するべきか、それとも趣味の時間を優先するのか、結果を参考にして回復のための方針を決める一助としてぜひ役立ててください。
疲労と活性酸素による酸化ストレスは密接な関係にあります。
活性酸素は老化の原因にもなりますので、疲労をそのままにしておくことは、活性酸素によるダメージを放置しておくことになってしまい、アンチエイジングの妨げにもなる可能性がありますので、ぜひこの事も覚えておきましょう。
疲れを溜めない、疲労を素早く解消を目指すなら 川越総合整体院