疲労は大きく分けると、精神的疲労、脳疲労、身体的疲労という3種類に分類されます。
・やる気やが低下する精神的疲労
・認知力の低下といわれる脳疲労
・筋肉の疲れなどによる身体的疲労
今回は、それぞれの疲労の特徴についてお伝えします。
あなたが感じている疲労は何が一番大きく影響しているのでしょうか?
自分の疲労の原因を知って、疲労が蓄積するのを防ぐためにご参考下さい!
やる気・モチベーションが低下する「精神的疲労」について
物事を始めるために必要なやる気やモチベーションなどの精神力が低下すしてしまう疲労を「精神的疲労」と言います。
全てにおいて興味がなくなったり、何もする気がしなくなるなどの症状が出ます。
自覚症状に気がつきにくい傾向があります。
朝起きたときに大きな疲労感じるのが特徴です。
また、眠りが浅く、ぐっすり眠れないという人います。
日常のさまざまなプレッシャーに対するストレスが原因として考えられています。
その中でも特に、人間関係や悩み事などから発生するストレスと大きく関係しています。
このストレスが慢性化して、その人の限界を超えると、うつ病などの精神疾患や副腎疲労などの臓器の疾患の発症を引き起こすこともあります。
ストレスを解消する事なく頑張り続けると、この疲労感は慢性化しやすいため、休息をとるなど、ストレスの原因に働きかけることが必要です。
認知力の低下と言われている「脳の疲労」
理解や判断、論理などの人間の知的機能を低下させると言われる「脳疲労」。
パソコン仕事や勉強などで、視神経や脳が緊張した状態が続くことにより起こる神経の疲れです。
この疲労によって、学校や職場での生産性や作業効率が低下することもあります。
そのため、記憶力や思考力、注意力などが低下する、この他集中ができなくなるなど個人が持つ認知能力がしっかり発揮できなくなる可能性があります。
また、脳が緊張している時は、交感神経の働きが活発になることによって内臓や筋肉が働き続けてしまいます。
そうなると、身体にも疲労が溜まっていくことがあります。
「脳の疲労」の回復方法としては、一時的なものではカフェインや栄養ドリンクを飲むなどがありますが、しっかりと原因を見つめて回復させるならば、脳の血流を良くするための運動、栄養・食事の改善、仕事の進め方を変えることなどがよいでしょう。
精神疲労や脳疲労からも起こる「身体的疲労」について
身体的疲労は、筋肉を動かすためのエネルギーの不足と、疲労物質の蓄積によって起こる疲労です。
筋肉は、そもそもエネルギーが足りないと動かすことが難しくなります。
また、一部の筋肉だけが緊張を続けていると、疲労物質の影響から、筋肉の働きが悪くなることも、、。
この状態で筋肉を動かさなくなると、さらに疲れやすいカラダになってしまうため、注意が必要です。
また、身体的疲労は、精神的疲労や脳疲労から発症することもありますす。
肉体は疲れていなくても、脳が疲労してしまうと、身体能力が低下してしまうことがあります。
症状はカラダのダルさ、疲れが取れない、刺激に対する反応が遅い、鈍い、行動量の減少、食欲の減少、眠気がとれない、ふらつきやめまい、動作がゆっくりになるなど、日常生活にも影響が出始めてしまいます。
身体的疲労を感じた場合は、生活習慣の見直しや、精神的疲労や脳疲労の可能性がないかについても考えましょう。
川越総合整体院の整体では、身体的疲労と脳疲労の回復をサポートし、精神的疲労へのアプローチも可能です。
ご自身の取り組みでなかなか改善されない場合は、ぜひ一度、
川越総合整体院へご相談下さい!