眼精疲労による肩こりや頭痛のメカニズムと改善策について、お伝えしたいと思います。
眼精疲労による頭痛と肩こりは、放っておくと日常生活にも支障をきたしかねません。
早めの対策を、先ずはご自身で取り組んでいきましょう。
眼精疲労と肩こりは、どちらも筋肉への負担と血流不良で起こる症状です。
時には激しい頭痛を引き起こすこともあります。
眼精疲労による肩こりや頭痛が慢性的に起こっている方は、注意が必要です。
眼精疲労による肩こり・頭痛のメカニズム
私たちの目の周りには薄い筋肉が張りめぐらされています、目を酷使することひよって、この薄い筋肉に疲れとコリが溜まります。
このように目に疲れが蓄積されることで発生するのが、眼精疲労です。
さらにその疲労は、首を通って肩にまで影響してきます。
首から肩にかけての筋肉が緊張して血行不良となり、その結果、肩こりや頭痛が引き起こされてしまうのです。
放置すると日常生活に支障が?
眼精疲労から引き起こされる、肩こりや頭痛は集中力を低下させるだけでなく、精神的なストレスの蓄積にもつながります。
さらにその状態を放っておくと、筋肉に溜まった疲労物質が抹消神経を傷つけてしまい、ひどいと手のしびれや痛みを発症する可能性もあるのです。
眼精疲労による肩こりや頭痛を回避するには
日常生活で眼精疲労を予防するための対策をすることで、肩こりや頭痛をある程度は回避する事ができます。
まずは、自宅や職場のパソコン環境を見直してみて下さい。
ディスプレイやキーボードは、目の位置より少し下にくるように設置します。
デスクトップ、ノートの違いで高さを上記に近くなるようイスの高さなどを変えてみてください。
目線より高い位置にディスプレイがあると目が空気に触れる面積が大きくなって、目が乾きやすくなり、その分負担がかかりやすくなります。
イスの形状としては、猫背を予防するために背中のカーブに沿ったものを選び、正しい姿勢をキープしやすくしましょう。
そして自宅であれば、部屋の照明は、白熱灯にすると目の負担を軽減させることができます。
さらに長時間パソコン作業を行う時は、1時間に最低1回は休憩をとるようにします。
その際に、軽いストレッチやセルフマッサージなどをして、筋肉の緊張をほぐしてあげることで、眼精疲労による肩こりや頭痛をある程度は防ぐことができます。
このように、簡単な改善または予防策を習慣に取り入れるだけで、眼精疲労を緩和させたり防ぐことは可能です。
ぜひ、日常生活に取り入れてみて下さい。
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