眼精疲労からくる頭痛について、その特徴と対処の方法について、今回はお伝えしたいと思います。
ご参考下さい!
長時間のパソコン作業や読書などで、目を酷使した後に起こりやすい眼精疲労(疲れ目)。
目が乾く、ゴロゴロする、ピントが合わせにくいなどの症状が出ることが多いのですが、眼精疲労から頭痛が起こることもあります。
眼精疲労からくる頭痛の特徴と対処法について、痛みの感じ方や、痛みが続く時間などにそれぞれ特徴がありますので、ご自分の頭痛がどのタイプなのかチェックされるとよいでしょう。
眼精疲労が原因となる頭痛について
「緊張型頭痛」と「片頭痛」
一般的に慢性化するタイプの頭痛は、主に3つあります。
・緊張型頭痛
頭が締めつけられているように感じる頭痛です。
首や肩の筋肉の緊張によって起こることが多いので、首や肩に強いコリを伴うことが多くあるのが特徴です。
また、長期間にわたって痛みが続くこともあり、めまいや全身のだるさを伴うこともあります。
・片頭痛
個人差はありますが、月に数回の頻度で発作的に起こる頭痛です。
左右どちらか、または両側のこめかみのあたりがズキンズキンと脈打つような痛みを感じ、吐き気を伴うこともあります。
数時間から3日間程度続くこともあって、発症は男性に比べ女性に多いのが特徴です。
・群発頭痛
片頭痛や緊張型頭痛に比べてあまり知られていないタイプの頭痛ですが、痛みの強さは緊張型、片頭痛よりも強く、例えとしては目の奥をえぐられるように感じるなど、痛くてじっとしていられない状態などと、経験されたクライアントさんからお聞きします。
痛みは15分から3時間程度続くことがあります。
また、群発頭痛は、ひとたび起こると1、2カ月の間は、毎日のように痛みが起こるケースがります。
前述した3種類よ頭痛の種類の中で、片頭痛と緊張型頭痛については、眼精疲労から起こる可能性があります。
眼精疲労による頭痛の対処方法
頭痛の原因が眼精疲労である場合、目の酷使を避けることが大切です。
そのために、日常生活で心がけたいポイントをお伝えします。
◎ 近視や乱視、遠視のある人はその状態に適したメガネ、またはコンタクトレンズを使用し、楽に読み書きできるように最低40cmの距離を保つよう心がけましょう。
◎ 部屋の明るさに気をつけましょう。
読み書きをするのに暗い照明は禁物です。
逆に、明るすぎる直射日光の下でも目の負担は大きくなりますので注意して下さい。
◎ パソコン作業の際は、背筋を伸ばしたカラダに負担の少ない正しい姿勢で座るようにしましょう。
川越総合整体院では、負担の少ない座り方をしっかりアドバイスさせていただいております。
読み書きと同様に、目をディスプレイに近づけ過ぎるのも注意しましょう。
◎ 目を酷使するパソコン作業や読み書きの際には、1時間ごとに10~15分程度、目を休ませるようにしましょう。
このような日常生活や仕事のなかでできる予防策を習慣化するだけでも、頭痛の原因となる眼精疲労を大幅に軽減することができます。
もしご自身の取り組みでも、なかなか変化を実感できない眼精疲労には、カラダのゆがみが大きく関係しているかもしれません。
お一人で悩まず、まずは
川越総合整体院にお気軽にご相談下さい。