デスクワーク中心のお仕事の方は、座っている時間も長くなることが多いので、腰痛の悩みを抱えている人はたくさんいます。
重いものをもったりする肉体労働もないのに、なぜ座っているだけで腰痛になるのでしょうか?
主な原因は、座り方のクセにあるります。
意外と意識されていない、座る時のクセと腰痛にならないための負担の少ない座り方について、お伝えしたいと思います。
ご参考下さい!
長時間のデスクワークによって引き起こされる「腰痛」。
この時、腰痛を引き起こしているのは、あなたが知らず知らずにとっている、座り方のクセが原因かもしれません…。
デスクワークと腰痛の関係
デスクワークは体力的に、立っているときよりも楽だと思いませんか?
しかし、楽に感じることと体に負担をかけていることは異なるようです。
腰にスポットをあてたとに、実は座っているときの方が腰には負担がかかっているのです。
立っているときは、腹筋もつかって姿勢を保っています。
ですが、座るとその腹筋が緩み、股関節が曲がった状態になります。
このような姿勢の時、上半身の重みを背中や腰のまわりの筋肉、そして背骨とそのクッションの役割をはたす椎間板とで支えることになります。
そのため、座っている時間が長ければ長いほど、腰のあたりの部分に負荷がかかり続けることになります。
具体的には、椎間板にかかる圧力を立ったときに100とすると、椅子に座った姿勢では140、さらに、その状態でパソコン操作や事務作業をするために前傾姿勢をとると、185まで大きくなると言われています。
それに対して、仰向け寝の状態のときがもっとも少なく、かかる圧力は立った時の100に対して25程度とされています。
腰痛を引き起こし、悪化させてしまう座り方とは?
先程もお伝えしたように、普通に座っていても腰にはそれなりの負担がかかっているのですが、次のような姿勢で座り続けると、さらに負担が大きくなってしまうことがあります。
・猫背になる
・椅子に対して腰が浅く、背もたれにもたれかかる
・机に対して斜めに座る
・左右どちらかの脚を組む
・左右どちらかにひじをつくなど姿勢がかたよるなど
もしあなたが、このような姿勢をとって座っていることが多いなら、すでに腰痛の症状が出てきているかもしれません、いかがでしょうか。
いずれの座り方も重心がずれた姿勢をとり続けることで、不安定な体勢を支えるために、腰周辺の筋肉や関節に余計な負担がかかってしまいます。
腰痛にならないための座り方
・椅子に深く座る
・背もたれにもたれすぎない
・お尻と腰を立てるように座る
・ひざが90度になるように脚を曲げる
・机とお腹の間を開け過ぎない
腰痛改善の「カギ」は同じ姿勢を続けないこと
たとえ正しい姿勢で座っていたとしても、長時間座っていると腰に負担はかかってきます。
目安として20分〜30分に一度は立ち上がって伸びをしたり、歩くなど異なる動きをすることで、腰だけではなくカラダ全体をほぐすようにしましょう。
病院での治療、電気やマッサージをしてもなかなか改善されない腰痛の8割はカラダのゆがみが原因でしょう。
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