こんにちは、川越総合整体院の和田です。
疲労と慢性疲労はどちらもココロやカラダにさまざまな負担を与えた結果なのですが、いくつか異なる点があります。
そこで今回は、疲労と慢性疲労の原因の違いや、ストレスと疲労の関係についてお伝えしたいと思います。
ご参考下さい!
疲労とは
年齢や性別に関係なく、程度の差はありますが、感じない人はいない「疲労」、、。
疲労は、例えば睡眠不足だったり夏バテ、人間関係のトラブルなどの色々なストレスがココロやカラダに負担を与えた結果です。
疲労によって肉体的、精神的な働きが低下します。
とはいえ、疲労を感じることで休養を取るきっかけとなって、疲労から回復することができるわけです。
このことからも、疲労はココロとカラダの異常を教えてくれるサインとも言えるでしょう。
疲労には大きく分けて、精神的疲労、脳疲労、肉体的疲労の三つの種類に分類できます。
仕事、人間関係、悩みごとなどのストレスによるココロの疲れは「精神的疲労」として、脳や視神経の緊張状態が続いたときに起こる頭の疲れは「脳疲労」、そして筋肉を動かしたときのエネルギー不足と疲労物質の蓄積によるカラダの疲れを「肉体的疲労」と言います。
これらの疲労は、それぞれが密接に関係していますので、放置しておくと複数の疲労を併発することもあります。
ですので、疲労は蓄積する前に解消することが大切です。
疲労回復に必要とされる基本は、休養、睡眠、食事、運動、姿勢です。
ココロとカラダをリセットする時間をつくることや、脳やカラダを休めること、血液の循環を良くして疲れにくいカラダをつくることなど、規則正しい生活リズムにシフトすることで軽度、中程度の疲労であれば解消できるでしょう。
疲労と慢性疲労の違いとは?
疲労は誰もがある程度カラダを動かせば溜まるものです。
また、ココロとカラダのバランスが取れてさえいれば、一晩寝ればほとんど回復できるでしょう。
ですがその一方で、しっかりと休養をとって回復しない疲労を「慢性疲労」と言います。
また、このような体調を心配して病院で検査をしても異常なしと言われることが多く、体力の低下や栄養不足、ストレス、睡眠不足、不良姿勢、肝臓機能の低下などが主な原因となります。
慢性疲労の状態では、疲労感が長引き、日常生活に支障をきたすほどの体調不良が続きます。
主な自覚症状として、たくさん寝ても朝起きることができない、やる気が出ない、慢性的な腰痛、首や肩のこり、手足がむくみやすいなどが挙げられます。
これは脳疲労のために休養を取っても疲労が解消されず、脳以外の部分の機能が低下することにつながります。
また、慢性疲労の症状が半年以上続くと医療機関では「慢性疲労症候群」という病気として扱われる可能性も出てきます。
慢性疲労は疲労の蓄積によって起こるものです。
症状が重くなる前に疲労を取り除いていれば予防する事ができます。
また、たとえ慢性疲労になったからといって適切なケアによって改善することができます。
そのためには、まず疲労の原因について知ることが必要です。
あなたの疲労が精神的疲労なのか、神経的疲労なのか、または肉体的疲労なのかを、日々を振り返ってみることをして、自分がどれにあてはまるのかを考え、その疲労を解消するための行動を取っていくことで回復への取り組みへと繋げていきましょう。
川越市 新河岸の カラダの歪みから起こる「痛み・こり・しびれ」専門の整体院 川越総合整体院