「朝が弱い」という低血圧の人に、ちょっとした工夫で改善に働きかけることができます。
例えばその一つに、朝にシャワーを浴びるです。
冬場は、脱衣所や浴室を暖めておくなどの配慮は必要かもしれませんが、取り組みやすい方法ではないでしょうか。
今回は、朝のシャワーによる効果など、低血圧の改善のためにできる日常の工夫についてお伝えしたいと思います。
ご参考下さい!
朝のシャワーで自律神経のバランス調整
朝のシャワーが低血圧の改善に効果的とされるのは、自律神経の調節に働きかける方法だからです。
朝のシャワーは、自律神経に働きかけ、自律神経によってバランスをコントロールしている循環器系の働きを促してくれます。
朝のシャワーは休息・回復のために、睡眠時に優位になる副交感神経から、活動のために優位になる交感神経を刺激して、自律神経の切替に有効です。
少し熱めのシャワーを浴びると、皮膚に対する温度と水圧の刺激によって血液の循環もよくなります。
また、爽快感も得られて朝のつらさを活動モードに変えやすくすることが可能です。
睡眠不足は自律神経のバランスを乱す
睡眠不足は、自律神経のバランスを乱しやすくし、低血圧改善の妨げになることがあります。
睡眠が不足がちになってしてしまうと、自律神経のはたらきが鈍くなってしまい、血圧の調節もうまくいきません。
低血圧のために起こる倦怠感や午前中の体調不良を感じる方も多いと思いますが、睡眠不足で体の疲れが取れない状態ですと、倦怠感はますます強くなります。
休息は十分に取れるよう意識した生活のリズムに変えて睡眠時間を確保するようにしましょう。
適度な運動で血行を促進
血液循環がスムーズでないと、低血圧が改善されにくくなります。
ですので、適度な運動をすることは血液の循環を促し、低血圧の改善に有効であると言えるでしょう。
疲れ過ぎない適度な運動は、心臓の機能を高めて血液の循環をよくします。
運動といっても、軽いジョギングやウォーキングで十分です。
脚を刺激することによって、血液が下の方で滞り循環が悪くなるのを防ぐことができます。
また、適度な運動は肉体疲労だけでなくストレスの解消にも有効です。
闇雲にたくさん始めればよいというわけではありませんので、少しずつ毎日続けて体を動かしてみましょう。
日常のちょっとした工夫です
低血圧は、今回お伝えしたような、朝のシャワーや十分な睡眠、軽い運動など、考えてみればいずれもちょっとした日常の工夫で十分に改善できます。
低血圧で朝が弱い人と感じている人は、このような日常でできることから、ちょっとずつ工夫してみて下さい。
習慣化することできっと、よい結果を得られることでしょう。
ご自身での取り組みで、なかなか変化を実感できない場合は、川越総合整体院にお気軽にご相談下さい。
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