日本人の10人に1人という計算になる「腰痛」。
あなたは経験がありますか?
程度の差はありますが、これまでに腰痛を経験したことがあるという人は多いのではないでしょう。
腰という漢字には「要」という字が組み込まれていることからも、きっと二足歩行の人間にとっての要になる部分という事なのかもしれません。
実際、腰を酷く痛めてしまうと、老若男女問わず身動きがとれなくなってしまう程です。
そうなっては本当に困ってしまいます。
腰痛の中でもふとした拍子に突然激痛が襲いかかり、身動きが取れなくなってしまう腰痛を
「ぎっくり腰」と呼びます。
経験したことのある人であれば、あの激痛はできる事ならもう二度と体験したくないと思うはずです。
しかし、ぎっくり腰をくり返す方も多くいので、予防法についてお伝えしたいと思います、ご参考下さい。
二度という味わいたくないぎっくり腰の痛み!
その傾向を知って予防しましょう
「ぎっくり腰」は四十肩、五十肩と同じく俗称で、正しくは「急性腰痛症」と呼びます。(ちなみに四十肩、五十肩は肩関節周囲炎です)
ぎっくり腰はクセになることがあり、そうなると頻繁にぎっくり腰に襲われることもあります。
「くり返し発生するならそれは慢性症状ではないか?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
クセになって頻繁に起こるぎっくり腰でも「急性腰痛症」のくり返しということになります。
しかし、慢性的に腰の状態が不安定であるとは言えるのかもしれませんね。
強い痛みを伴うぎっくり腰、できることなら予防していきたいですよね。
ただ、原因を遠ざけるという一般的な予防法だけでは少し難しい部分があります。
ぎっくり腰は原因を遠ざけることはもちろん、ぎっくり腰を起こしやすい動作を知って、日常で注意するといった予防方法が重要になります。
そのためにも、まずはぎっくり腰になりやすい動作を知っておく必要があります。
そこで、次回はぎっくり腰になりやすい行動、動作についてお伝えしたいと思います。
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