川越市・ふじみ野市、2つのエリアをサポートする整体院、川越総合整体院の和田です。
当院を訪れるクライアントさんの多くは、カラダの痛みやコリ、シビレなどでお悩みです。
ですが、お身体のバランスをチェックしていったり、質問をさせていただくと意外と多いのが、お悩みに加えてお通じのトラブル「便秘」です。
そこで、今回は便秘解消に働きかけるセルフケア、ストレッチをについてお伝えしたいと思います。
便秘に悩む方のご参考になれば幸いです!
原因から便秘を治すためには、薬に頼らない自然な取り組みで出来る便秘解消法が望ましいといえます。
薬以外の便秘解消法として手軽にセルフケアできるのが、ストレッチです。
どんなによい方法でも、継続できなければ効果は見込めません。
その点、ストレッチであれば毎日、負担なくコツコツできるセルフケアですので便秘対策としておすすめです。
でも、中には「便秘の解消にストレッチが効果的なの?」思われる方もいらっしゃるかと思いますので、以下にその理由についてお伝えしておきたいと思います。
①腸を物理的に刺激するだけでなく、ストレスを解消させて自律神経バランスを整える。
②血行がよくなり、腰痛や肩こりの解消にも繋がる。
このように、ストレッチにはリフレッシュ効果や健康効果があって、お腹の働きも活性化してくれます。
なので、便秘も解消できるすぐれた運動といえるでしょう。
【便秘解消に働きかける簡単ストレッチ】
便秘を解消していくためには、腸に刺激を与えることとが大切です。
そのために必要な3つのストレッチをお伝えします。
まず、ストレッチする際には以下のポイントを注意して下さい。
・伸ばしている部分を意識して、心地よい程度に伸ばしきったところからさらにもう少しだけ伸ばすよう意識する。
・ストレッチをするときは息を止めず、ゆっくりと呼吸しながら行う。
・仰向けになります。
・左ひざを曲げて、両腕で脚を抱えてゆっくり胸に引きよせます。
・ゆっくりと3回呼吸します。
・右手で左ひざを持ち、ゆっくり右に倒します。
(※このとき、左腕は肩の高さで横に広げましょう。 腰がねじれているのを意識してください。)
・ゆっくりと3回呼吸します。
・脚を戻したら、反対も同様に行います。
・四つんばいになって、脚を骨盤の幅に開きます。
このとき、背骨はまっすぐ伸ばしましょう。
・息を吐きながら、ゆっくりとおなかをへこませて腰を丸めます。
顔はおへそを見ましょう。
・ゆっくりと3回呼吸します。
・息を吸いながら、ゆっくりとおなかを下げて腰を反らせます。
顔は上を見ましょう。
・ゆっくりと3回呼吸します。
・脚を肩幅に開いて立ちます。
・息を吸いながら、ゆっくりと両腕を頭の上に上げ、左手で右手をつかみます。
・息を吐きながら、ゆっくりと体を左に倒していきます。
右側が伸びているのを感じましょう。
・ゆっくりと3回呼吸します
・息を吸いながらゆっくり身体を戻し、反対も同様に行います。
身体(筋肉)を伸ばしてリラックスさせて、本来の機能を取り戻させることが目的です。
硬い、伸びにくい部分を無理にストレッチして痛めてしまうと、痛みのある部分をかばおうと別の部分が無理をしたり、かえって身体を動かせなくなることもあります。
こうなると、便秘は解消するどころか、より悪化する可能性もありますので、無理なく自分の身体が動く気持ちの良い範囲で行いましょう。